環状三号線を歩く | 曙橋を発見! | 江戸川橋~信濃町駅前

神楽坂

今日は環状三号線を江戸川橋から歩きます。でも、周辺の地図を見ているうちに、あの有名な神楽坂を登ったことが無いことに思い至りました。

飯田橋駅

飯田橋駅

では、一度神楽坂に行ってみようということで、飯田橋に降り立ちました。

牛込見附跡

牛込見附跡

駅を出てすぐ、牛込見附跡が残っています。
江戸時代には、守備兵がこの上に立って見張っていたのでしょうか。

良く見ると、右側面の石は、ほぼ隙間なく積み上げられているのに対し、左側面の石は、隙間があいています。こういうの気になってしまうんですよね。何か理由があったのだとは思いますが、説明板には何も書かれていませんでした。

神楽坂下交差点

神楽坂下交差点

いよいよ神楽坂を登るときがやってきました。

神楽坂のケヤキ並木

神楽坂のケヤキ並木

神楽坂はケヤキ並木でした。

この木の形を見て、長年の疑問が一つ解消しました。
その疑問とは、ケヤキの柱材を得る方法です。

ケヤキって、根元からすぐに枝分かれしている木が多くて、その場合、柱が取れるほど太く無いんです。でも、現実には、太いケヤキの大黒柱のある家があったりします。それが、自分の中で長年の疑問だったんです。「その柱、本当にケヤキの柱なの?」といつも思っていました。

神楽坂にあるほとんどのケヤキは、下の方は1本で太く、人の頭の高さを越えてしばらくしてから枝が分かれています。このような樹形なら、柱を作ることができそうです。

近くを通りかかると、下の方は、枝打ちされた跡がありました。なーんだ。人の手を加えて柱材を作るんですね。それなら納得。

スギやヒノキの枝打ちについては、学校で習った覚えがあります。それから類推すれば、ケヤキを枝打ちすることは自然なことです。でも、なんか、ケヤキは枝打ちしないものという固定観念が出来上がっていました。

善国寺

善国寺

善国寺という、立派なお寺があり、神楽坂の由来に関係しているのかと思って写真を撮りました。でも、神楽は神様に捧げるものですから、仏教とは違いますね。

江戸橋

経緯度標

経緯度標

牛込弁天町の交差点を右折して北上し、山吹町の交差点の少し手前で、経緯度標を発見!

この経緯度標は、測量年金会館の建設を記念して設置されたとのこと。会館の屋上には公共基準点があるそうです。経度と緯度として、東経139度44分03秒1904と北緯35度42分12秒3613が記載されていました。平成3年3月に測量されたので、日本測地系の値ですね。ちなみに、僕のGPS(世界測地系WGS-84)は、東経139度43分52.5秒と北緯35度42分23.6秒を示していました。

江戸川橋交差点

江戸川橋交差点

ようやく江戸川橋の交差点にやってきました。ここから環状三号線(新目白通り)を歩きます。

鶴巻町交差点

鶴巻町交差点

400mほどで鶴巻町の交差点になり、ここで左折して外苑東通りに入ります。
環状道路というと、緩やかに曲がっていそうな気がしますが、ここは直角に左折です。首都高の早稲田出口がここにつながっていることと何かしら関係があるかもしれません。

外苑東通り

草間彌生美術館

草間彌生美術館

草間彌生さんの美術館がありました。
白い水玉だけのシンプルなデザインですが、人目を引きます。予約制で、当日券は無いそうです。

多聞院鐘楼

多聞院鐘楼

この多聞院の鐘楼には衝撃を受けました。コンクリート造りです。
でも、考えてみると、昔の神社仏閣には障子が使われていたはずですが、今では普通にガラスが使われています。そのうち、コンクリート造りの鐘楼も躊躇なく受け入れられる時代が来るのかもしれません。
道路に向いていない方は、壁になっています。鐘の音量にも配慮しているようです。

都史跡関孝和墓

都史跡関孝和墓

このあたりはお寺が多いなぁと思いながら歩いていると、関孝和(せきたかかず)墓と書かれた石碑を発見。関孝和は、江戸時代の和算家です。

高校時代に読んだ遠山啓(ひらく)氏だか矢野健太郎氏だかの新書本(文庫本だったかも)で紹介されていたので、名前だけ知っていました。両氏にとっては、数学をごく噛み砕いて面白おかしく執筆されたのでしょうが、僕には何が書いてあるのか、全く理解できませんでした。覚えているのは、関孝和という数学者名と、百五減算という和算があったということだけです。ちなみに、百五減算は、今回インターネットで調べてみて、ようやく意味が分かりました。

大数学者のお墓は、浄輪寺というお寺の一番奥にありました。

工事中の外苑東通り

工事中の外苑東通り

外苑東通りは大規模な工事中です。環状三号線は着実に全面開通に向かっているという感じです。

曙橋

曙橋

さらに行くと、曙橋を発見!

ついこの間、オリンピックのマラソンコースを歩いたときにこの下を通り、いつかここを歩きたいと思っていたら、思いのほか早く歩くことになりました。

曙橋から眺めた靖国通り

曙橋から眺めた靖国通り

曙橋から靖国通りがよく見えます。オリンピックのときは、ここから応援することが出来るのでしょうか?

民音音楽博物館と信濃町煉瓦館

民音音楽博物館と信濃町煉瓦館

信濃町に近づくと、大きな建物が右手に2つ並んでいます。
手前が民音音楽博物館、奥が信濃町煉瓦館です。

民音音楽博物館は、1997年に信濃町に移転してきたんですね。今日まで存在を知りませんでした。今度、大雨で散歩ができない日にでも行ってみようと思います。

信濃町駅

信濃町駅

信濃町駅

信濃町駅に到着です。

今まで神宮外苑側にしか出たことが無かったので、こちら側からの駅舎は新鮮に見えます。

散歩データ

コース:JR中央線 飯田橋駅 → 環状三号線(江戸川橋~信濃町駅前) → JR中央線 信濃町駅
距離:6.7km
時間:1h50m

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