東海道を歩く | 有松の伝統的な街並みを発見! | 岡崎~宮

主要な街道にはところどころに伝統的な古い町並みが残っています。今日は、有松という間の宿(あいのしゅく)の美しい町並みに出会えました。

岡崎宿

6時過ぎにホテルを出て、岡崎城下27曲りの続きを始めます。

27曲りの石の彫刻

27曲りの石の彫刻

道には、ところどころに石の彫刻が置かれていました。

27曲りは、曲がり角にある立札に集中していないと、ついつい行き過ぎてしまいます。

八丁味噌の蔵元

八丁味噌の蔵元

八丁味噌の蔵元が、何軒かありました。このあたりは戦火を免れた地域とのことで、古い建物が残っていました。

矢作川

矢作川

歩き始めて1時間で矢作川に出ました。江戸時代には、この矢作川に東海道で最長の木橋が架かっていました。

池鯉鮒宿(ちりゅうしゅく)

尾崎一里塚跡

尾崎一里塚跡

さらに1時間後、尾崎一里塚(83里)跡を発見。この付近は、第2次世界大戦の末期に第一岡崎海軍航空隊が設置されたとのことで、その説明板も立っていました。

一里塚からほどなくして、逆方向から三度笠を被った50代後半くらいの人にお会いしました。やはり、東海道を歩いているとのことで、同じくらいの量の荷物を背負っていました。一日歩き終えた場所に宿が無ければ電車を使い、他の駅周辺のホテルで宿泊するなどして歩いているとのことです。

これから向かう七里の渡しのところの予定を聞かれたので、佐屋街道を通るつもりだと言ったら、「古い道があまりないし、迷いやすいので、国道1号線を通った方が良い」と言われました。旧東海道と直接関係のない国道1号線を使うつもりは毛頭ありませんでしたし、ハンディのGPSを持っているので、道に迷う心配もありませんが、説明するのも時間がかかるので、そうですかとだけ言って別れました。

永安寺の雲竜の松

永安寺の雲竜の松

永安寺の雲竜の松が立派とのことで、ちょっと寄り道。大きな木には圧倒されたり、癒されたり、なにかしら心を動かされるものがあります。

来迎寺の一里塚

来迎寺の一里塚

来迎寺の一里塚を10時ちょっと前に通過。

池鯉鮒の松並木

池鯉鮒の松並木

池鯉鮒の松並木です。このあたりは馬市で有名でした。遠く、甲斐あたりからも馬が連れられてきたとのことです。往復の旅費をかけてでも売りにくるということは、馬を売買すると相当利益が出たということですね。

小松屋本家

小松屋本家

街道沿いに大あんまきを売る小松屋本家がありました。明治20年から営業しているとのこと。黒あん、白あんのあんまきを1つずつ購入しました。

大あんまき

大あんまき

手ごろな椅子があったので、そこに座り、大あんまきを食べ始めました。でもそこはバス停だったので、バスが止まってしまいました。乗らない意思を示すと、運転手がむっとしていました。ごめんなさい。

大あんまきは、どら焼きのような食べ物でしたが、皮はどら焼きより固かったです。あまり甘くないあんと皮のバランスが絶妙で美味しいお菓子でした。

ひもかわうどん発祥地

ひもかわうどん発祥地

この祠の前にある木杭には、『旧「芋川」の地 ひもかわうどん発祥地』と書いてあるようです。刈谷市教育委員会が作った説明文には、江戸時代、いも川うどんが名物だったことと、これが東に伝わって、東京では今でもうどんをひもかわとよんでいることが書いてありました。ちなみに、僕は東京都に10年以上住んでも、「うどん」のことを「ひもかわ」と呼んでいるのを聞いたことがありません。

尾張と三河の境にある境川

尾張と三河の境にある境川

昨日に引き続き、今日も境川という名の小川が出現。尾張と三河の境になっていました。

鳴海宿

阿野一里塚

阿野一里塚

久しぶりに一里塚に出くわしました。阿野一里塚(86里)は道の両側に当時の姿のままで残っています。国指定史跡です。

桶狭間の古戦場

桶狭間の古戦場

今日は友人と会うため、歩行予定距離が40km以下なので、気が楽です。街道から200mほど離れたところに桶狭間の古戦場があるというので、見に行きました。今川義元が戦死した場所等があり、歴史の教科書でしか知らなかった人物が身近に思えました。ボランティアのガイドの方が、親切に説明して下さいました。

有松の町並み

有松の町並み

間の宿(あいのしゅく)である有松は伝統的な町並みで情緒豊かです。広重の「鳴海」も有松の宿を描いているようです。

山車庫

山車庫

こちらの地方では、ほとんどの宿に、山車を入れる車庫が備わっています。見学可能な車庫もありました。

宮宿

笠寺一里塚

笠寺一里塚

笠寺一里塚(88里)も立派な一里塚で、有松から続く風景と合わせて、ちょっとだけ江戸時代に戻ったような気になりました。

ワシントンホテルプラザという宿に到着。東海道のガイドブックの地図には本笠寺駅しか書かれていなかったので、ホテルはその駅周辺だと思っていたら、800mほど離れた場所にあるJR笠寺駅が最寄り駅でした。ホテルの近くにアリーナがあり、そこでコンサートがあるためか、ホテルの安い部屋が埋まっていて、素泊りで9,260円もする部屋しか空いていませんでした。

その後、友人と会い、ひつまぶしを食べました。とても美味しい食事でした。

散歩データ

コース:岡崎宿 → 池鯉鮒宿 → 鳴海宿 → 宮宿
距離:38.3km
時間:13h18m

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする