宿泊を伴う街道歩きに必要な持ち物27アイテム

街道歩きのように宿泊しながら歩く場合を想定して、持ち物をリストアップしました。
重要なアイテム順に並べたつもりです。
日帰りの場合は、不要なものを適当に省いていただければと思います。

  1. キャッシュカード
    キャッシュカードがあれば、現金を引き出せます。お金があれば大抵のことは何とかなります。
    コンビニでの引き出し手数料がかからないカードがオススメです。僕はろうきんのカードを使っています。
  2. 現金
    現金が重要なことは言うまでもありません。
    2万円を下回ったら1万円ずつ補充することを基本としています。

  3. 食べ物を食べなくても水分があれば、一日くらいは行動できます。
    僕は、500mlのペットボトルの水を買って水分補給することを基本にしています。
    最後の500mlに手を付けたら新たに新品を購入し、平均して750mlを常に持っています。山道では水が手に入りにくいので、特に注意が必要です。
  4. ガイドブック・地図
    知らないところを歩く場合にはガイドブックか地図が必須です。ビニルのカバーやケースに入れれば、雨が降っても濡れません。
  5. ハンディGPS(GARMIN etrec VENTURE HC)+接続ケーブル
    歩く前に、ハンディGPSにルートを入力しておきます。そうすれば、ガイドブックや地図を見ないで、景色に集中できます。一里塚等のポイントも登録しておけば見落とすことが少なくなります。
    歩行記録も残るので、寄り道をした場所や食事をした場所をピンポイントで探し出すことができます。
  6. コンパス
    コンパスは山頂で降り口を探す時などに、使うことがあります。地下鉄から出てくるときにもあると便利です。SILVAのNo3かSUUNTOのA-10あたりが定番のようです。
  7. PC(Panasonic CF-R7CW5NJR)+マウス+電源コード
    ハンディGPSの記録容量は2日分くらいです。そのため、PCを用いて、ルートデータのアップロードと歩行記録のダウンロードを毎日のように実施する必要があります。このPCは940gと軽量なので、重宝しています。
    当初、このPCで、旅行記を当日のうちにまとめることを考えていました。しかし、1日40kmも歩くと、宿に着くとすぐに眠くなってしまい、とてもまとめることはできません。測量しながら旅行し、夜はそのデータをまとめていた伊能忠敬たちの体力は、想像をはるかに超えています。
  8. デイパック(29L、MILLET ROCHEFORT 29 M08831)
    宿泊を伴う長距離ウォーキングに対して、29リットルのデイパックはちょうどよい大きさでした。荷物を入れたときの重さは、約7kgになります。これくらいの重さになると、ウェストベルトとチェストベルトが必須です。これらが無いと、持った時のバランスが悪く、すぐに疲れてしまいます。
  9. 帽子
    直射日光が当たっている場合、帽子がある方が若干涼しいような気がします。逆光の場合は、バイザーが日を遮ってくれます。
  10. 傘・レインコート(上)
    僕は、メガネをかけているので、レインコートより傘の方が視界が良好で好きです。
  11. デジタルカメラ(PowerShot A1100 IS)
    デジタルカメラは市販の乾電池で動作することを重視しています。万一、電池が切れても、コンビニで入手できます。
  12. 電池(Eneloop単三8本、単四4本)+充電器
    単三電池はハンディGPSとデジタルカメラ用です。単四電池は懐中電灯用です。
  13. 携帯電話+充電コード
    携帯電話は、家族と連絡を取ったり、宿を予約したりするため、必需品です。
  14. 腕時計
    腕時計は休息のタイミングをはかったり、日暮れまでの時間を確認したりするのに使います。GPSや携帯電話でも代用できますが、やはり、専用品の方が使い勝手が勝ります。
  15. 救急用品
    救急用品として、まめ対策用の救急絆創膏、こむらがえり対策用の芍薬甘草湯(ツムラ)くらいがあると安心できます。冬場はリップクリームがあると良いと思います。
  16. 懐中電灯(ELPA DOP-EN401W)、反射リストバンド(BS-1251-Y)
    街道歩きやウォーキングは明るいうちに宿に着くのが基本です。暗くなると、景色が見えなくて面白くありません。そうはいうものの、暗くなるまで歩かねばならない場合があります。交通事故に遭わないために、懐中電灯や反射リストバンド等で、自分を車にアピールする工夫をせねばなりません。
  17. ボールペン、ノート
    旅先で気付いたことがあったらボールペンとノートで書き留めておかないと忘れてしまいます。
    また、旅先で出会った人と連絡先を交換する場合にも必要です。
  18. 着替え
    着替えの例として、上下下着、Tシャツ(ポリエステル製)、靴下(3足)、ジップアップライトパーカ等があります。冬場はもっと多くなります。
    ズボンは重たいので、旅先で洗濯して、次の日には着てしまいます。生乾きでも歩いているうちにすぐに乾きます。洗濯の間は短パンを穿きます。
  19. シェーバ、くし、爪切り
    いつものシェーバやくしを使い、さっぱりとした身なりで歩きましょう。一週間くらい連続で歩く場合、爪が伸びるとストレスが溜まるので、爪切りを持っていきましょう。
  20. ハンカチ、ちり紙
    ハンカチ、ちり紙は、基本アイテムです。
  21. ふくらはぎタイプサポータ(ザムストLC-1)
    ふくらはぎサポータの効果を調べると、いろいろ出てきます。
    でも、結局のところ、どうなんでしょうか?
    僕が感じる効果として、ふくらはぎがタプタプと揺れることがないので、どんなテンポでも自然に歩けることが挙げられます。揺れないということは、余計なエネルギを使っていないということなので、疲労軽減にも役立っているようです。
  22. Sカン
    トイレに荷物掛けのフックが無い場合、Sカンで簡単にフックを作ることができます。
  23. 知人住所
    旅先から知人に手紙を書きたくなるかもしれません。
  24. 保険証
    お守りです。
  25. クレジットカード
    お守りです。
  26. 裁縫道具
    お守りです。もし、ズボンが裂けてしまったらどうしますか?
  27. ザックカバー
    お守りです。でも、東海道を歩いた時に雨に遭って使う機会が2度ありました。

一度持ち物リストを作っておけば、次の準備が楽になります。
あなた独自のリストをあなた自身で作成し、忘れ物から解放されたウォーキングライフをお楽しみください。

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