東京オリンピックを記念して建てた国旗掲揚塔を神宮前一丁目で発見!

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今日は渋谷を歩きました。1964年(昭和39年)の東京オリンピックを記念して建てた国旗掲揚塔を見つけました。

渋谷

人口密度の高い渋谷駅前交差点

人口密度の高い渋谷駅前交差点

渋谷駅周辺は、とにかく人が多いです。通勤電車を除いたら、日本で一番人口密度の高い場所なのではないでしょうか。

ほとんどの人はスマホを手にしています。これだけの人がいれば、著名ブロガが何万PVというアクセス数を獲得することも不思議ではないなと思えます。

そうそう、前回渋谷に地下鉄で来たとき、ハチ公口に出ようとしたら、出口の番号が8番で、心憎い配慮に感心したものでした。

元電力館

さて、渋谷を散歩した目的の一つは、この建物の様子を見ることでした。ご存知でしょうか。

建物がそのまま残されている元電力館

建物がそのまま残されている元電力館

この建物は、元、電力館でした。学生時代に2回くらい来たことがあります。

当時は、電気のことが良く分からなかったものの、取り外された水車の実物展示や高圧線から柱上変圧器を経由して家庭に引き込む配電線の展示等があってどれも興味深かったです。
もっと知識を付けてからまた来ようと思っていたのに、残念ながら、大震災の後、閉館してしまいました。

各種発電の方法やその管理方法に賛否があることは承知しています。確かに一時的な自粛は必要なことだったかもしれません。しかし、電気は大切で使い勝手の良いエネルギであることに変わりはありません。電力館は、一般人であれ、専門家であれ、来館者のレベルに合わせて多様な電気の知識を授けてくれた場所でした。いつまでも閉館していることは、知識の伝承がその間途切れることになり、日本の技術にとって大きな損失だと思います。

ただ、この建物の下には変電所があって、いまだに東京電力の所有のようです。僕は、いつの日か、電力館の運営が再開してくれることを待ち望んでいます。

国旗掲揚塔

神宮前一丁目くらいまで来ると人気がまばらになります。

国旗掲揚塔の表記と説明文

国旗掲揚塔の表記と説明文

横断歩道橋の階段の脇に、「国旗掲揚塔」を発見しました!

見上げると、白地に赤い日の丸が・・・

木に絡みつかれた国旗掲揚塔

木に絡みつかれた国旗掲揚塔

ありません!

塔には大木が絡みついてきていて、とても旗を揚げられるような状態ではありません。

碑によると、国立競技場の地元として、原宿3丁目町会が東京オリンピックを記念して建てたとあります。国立競技場は、ここから北東方向に約900メートル離れています。原宿3丁目は比較的広かったんですね。でも、既にその地名もありません。50年を超える歳月が感じられたひと時でした。

リズム感あふれる建物群

リズム感あふれるマンションその1

リズム感あふれるマンションその1

ここから、リズム感あふれる建物が立ち並びます。マンションでしょうか。

リズム感あふれるマンションその2

リズム感あふれるマンションその2

どんなことを考えながら設計するんでしょうね。

代々木駅

アーチ型が印象的な代々木駅東口

アーチ型が印象的な代々木駅東口

代々木駅に着きました。たまに使用する東口です。改めて見ると、オシャレなアーチ形をしていました。やはり、オリンピックと何かしらの関連性を持たせているのでしょうか?

 

へそ曲がりな僕は、東口から入らずに踏切を渡り、西口から入ることにしました。
折よく、成田エクスプレスが通過します。ここはひとつ、バシッとピントのあった写真を撮ろうと思い、手前のややS字に曲がった管に置きピンをして待っていました。


しかし、待ち切れずにシャッターを押してしまいました。あ~あ、修行が足りないなぁ。

散歩データ

コース:JR山手線 渋谷駅 → JR中央線 代々木駅
距離:5.2km
時間:1h9m

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