迎賓館は参観できるんです!今回はしなかったけど。
迎賓館
四ツ谷駅から環状二号線の続きを歩きます。
駅の出口のところに、石碑を発見!
明治29年に樹木を植えたりして、景観維持に尽力した3名の方々を称えた内容のようです。
半分くらいしか読めません。こういうのを読めるようになりたいな。
外堀にJRの線路があり、その向こうに左から、聖イグナチオ教会、上智大学、ホテルニューオータニが見わたせました。
駅から400m程行くと、右手に、迎賓館を発見!
学生の時に、この門に近づいたら、国賓でも来ていたのか、警備の人に追っ払われました。
今日、恐るおそる門に近づいたら、その門の横から人がたくさん出入りしているではありませんか!
迎賓館は参観できたんです!当時も出来たのかなぁ。
ただし、参観料金が必要です。大人1,500円、中高生700円です。
近づいて庭を見てみると、皇居外苑のように、芝生に松が植えてあって、品のある景観です。
今度、知り合いと一緒に予約して、余所行きでも着て参観してみることにします。
迎賓館は、赤坂御所の敷地内です。昔は紀州徳川家の上屋敷で、立派な門も残っています。
日枝神社
外堀に沿って進み、紀伊国坂を下ると赤坂見附の交差点に出ます。
この青山通りは、来たる10月22日に行われる、ご即位パレードのルートとなっているところです。
この横断歩道のところを通るのか、それとも、立体交差の上を通るのか、どちらなのでしょうね。
日枝神社を見つけました。祭神は、大山咋神(おおやまくひのかみ)。徳川将軍家の産土神と崇められたとのこと。
高校の日本史の授業で、江戸城の裏鬼門を守っている神社と習ったような覚えがあります。
稲荷参道を登ってお参りしました。
写真では、沢山の赤い鳥居が並ぶ参道を見たことがありますが、実物を見たのは初めてで、気持ちが昂りました。
今日は敬老の日であり、本殿では敬老祭が執り行われていました。
霞が関界隈
ニュースでよく見かける建物を発見!内閣総理大臣官邸です。
警察関係者が大勢警備していました。
霞が関官庁街の一番南に特許庁を発見!
技術立国日本のノウハウがギッシリとおさめられている建物です。
特許庁は特許の申請料などが入るので、独立採算で運営しているお金持ちの省庁です。
ICT等のシステムが立派と聞いたことがあります。
明治6年(1873年)に工部大学校が開校した場所です。工部大学校は、後の東京大学工学部になりました。
また、工部大学校が移転した後は、帝室博物館や東京女学館に使用されたとのことです。
帝室博物館は、今の東京国立博物館の前身です。
虎ノ門駅の真上あたりに、虎ノ門記念碑があります。
虎が猫みたいで、かわいいと評判の記念碑です。
新橋交差点
外堀通りが西新橋の交差点を越えると、東京オリンピックのマラソンコースが合流してきます。昨日は、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が開催され、選手たちはここを走ったはずです。
マラソン選手たちは、この新橋交差点を左折して中央通り(国道15号線)に入ります。今日の散歩はここまでとしました。
散歩データ
コース:JR中央線 四ツ谷駅 → 環状二号線(四谷見附北~新橋交差点)→ JR山手線 新橋駅
距離:7.3km
時間:1h57m