目黒川を歩く | 早咲きの桜を発見! | 目黒川緑道~北沢川緑道

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桜の開花宣言が3/21に出されました。ソメイヨシノはまだ見ごろではありませんでしたが、緑道沿いには花々が咲き乱れていました。

目黒川緑道

池尻大橋駅

池尻大橋駅

先週の続きで、池尻大橋駅にやってきました。先週より人が多いような気がします。なんか、みんな花見に来たように思えます。

大橋から見た目黒川の桜の状況

大橋から見た目黒川の桜の状況

大橋の上から目黒川の下流側を一枚撮影。
ソメイヨシノは咲いてはいますが、3分咲きといったところでしょうか。

目黒川緑道の入口

目黒川緑道の入口

国道246号を越えた上流側は暗渠になっているようで、その上が目黒川緑道として整備されています。

目黒川緑道を流れる落合水再生センターできれいにされた再生水

目黒川緑道を流れる落合水再生センターできれいにされた再生水

落合水再生センターできれいにした再生水を用いているので、においもなく、きれいな水です。

アメンボ

アメンボ

アメンボもいました。足の影が6つ、見えて面白いです。

でも、アメンボっていろいろと興味深いですよね。
まず、どうして水の上を思うように進めるのでしょう?水面に摩擦が無いならその場から動けないはずなので、何かしら上手いことやって、摩擦を作りだしているんですよね。前足の影の面積が小さく、中足や後足の影の面積が大きいことが疑問解明のヒントになるのかもしれません。

次に、その瞬発力です。無酸素運動をしているのでしょうか?
ずっと追いかけまわしていると、そのうち疲れて、全然動けなくなるのでしょうか?

最後にその名前です。飴のように甘いにおいがして、体が棒のように細いので、「飴ん棒」が語源だそうです。でも、アメンボってカメムシ目ということを知っているので、においを嗅ぐのは勇気がいるなぁ。

ハーデンベルギア(小町藤)

ハーデンベルギア(小町藤)

この季節、本当にいろいろな花が咲いています。こちらはハーデンベルギア(小町藤)。

ハナカイドウ

ハナカイドウ

ハナカイドウは、リンゴ属です。

目黒川起点

目黒川起点

目黒川の起点を発見!

ここで、右側から来る北沢川と左側から来る烏山川が合流して目黒川になります。
どちらも暗渠になっていて、その上が緑道になっています。

ここから見える範囲では、烏山川緑道の方が花の種類が多そう。でも、あえて北沢川緑道に向かってみました。

北沢川緑道

早咲きの紅白の桜

早咲きの紅白の桜

早咲きの紅白の桜が満開近くに咲いているところがありました。みんな熱心に写真を撮っていて、人を写さないようにするのが一苦労でした。

リュウキンカ(立金花)

リュウキンカ(立金花)

これは、リュウキンカ(立金花)。葉が水に濡れているようにピカピカしていました。

白鷺(コサギ)

白鷺(コサギ)

今日、一番びっくりしたのはこの白鷺(コサギ)です。手を伸ばせば触れるくらいの距離にいました。狙っているのは何でしょうか?

イ

「イ」と書いてあります。いわゆる「イグサ」のはずですが、本当?これじゃタタミを作ろうと思いませんよね?イグサは夏の季語なので、別の草を撮影した感が強いです。

代田の丘61号鉄塔

代田の丘61号鉄塔

いきなり鉄塔の写真です。どうして?

実は、目黒川沿いには、文士が多数住んでいたことがあって、この代田の丘の61号鉄塔のすぐ下には詩人の萩原朔太郎が住んでいたらしいです。付近の表札を何件か拝見しましたが、子孫の方は住んでいらっしゃらないようです。

人が少なくなった北沢川緑道

人が少なくなった北沢川緑道

環七通りの宮前橋を越えると、急に人が少なくなりました。

コヒガンザクラ

コヒガンザクラ

でも、コヒガンザクラがきれいに咲いていました。

東急世田谷線に行く手を阻まれた北沢川緑道

東急世田谷線に行く手を阻まれた北沢川緑道

東急世田谷線に行く手を阻まれたので、今日の散歩はここまでとしました。

豪徳寺駅

豪徳寺駅

小田急線の豪徳寺駅から帰ってきましたが、世田谷線に乗る機会はほとんどないので乗ればよかったと後で思いました。

散歩データ

コース:東急田園都市線 池尻大橋駅 → 目黒川緑道 → 北沢川緑道 → 小田急小田原線 豪徳寺駅
距離:4.8km
時間:1h34m

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