六郷用水は、現在の大田区の平地地域の灌漑を目的として、江戸時代初期に開削され、1945年に廃止された農業用水です。その跡が、北堀のみち、南堀のみち、女堀のみちという散策路になっています。
御嶽山駅

御嶽山駅
環八の続きを歩くため、御嶽山駅(おんたけさんえき)から出発します。

御嶽神社
駅名の由来は、この御嶽神社に由来します。
着物を着て、何か撮影する人がいましたが、お参りしてきました。

東海道新幹線
環状八号線と東海道新幹線との交差です。在来線も走っています。
ここからが新しいルートになります。

笑顔になれる入れ歯
遠くから、「笑顔になれる入れ歯」の看板が見えました。
歯医者さんかと思いましたが、入れ歯を作っているメーカのようです。
入社資格は、歯科技工士であることなのかもしれません。

白山神社
白山神社を発見!
こちらも比較的大きな神社です。お参りしてきました。
帰ってきてから調べたところ、こちらの御朱印は、先ほどの御嶽神社で受けられるそうです。

環八の下り坂
白山神社から下り坂となり、標高が10メートル弱低くなります。
環八の大半は、標高30メートル以上の台の上にありますが、田園調布を越えてから低くなり始め、この下り坂の下の標高は約8メートルくらいになります。
女堀のみち

女堀(おなぼり)のみちのモニュメント
女堀のみちのモニュメントを発見!
丸い柱の上部が、菅笠のような形をしています。
その下に小さく女掘りのみちとの記載があり、さらにその下に六郷用水物語との記載があります。
江戸時代の初期に開削された六郷用水の支流の一つらしいということは分かりますが、詳細は書かれていませんでした。

光明寺
道の南西側に光明寺が現れました。浄土宗の古刹です。
今回の散歩は、歴史のある神社仏閣を多く見かけます。
車のディーラが少なくなってきました。

ガス橋
右に曲がり、南東に進むとガス橋に行けます。
インパクトのあるネーミングです。
鶴見製造所で作られたガスを東京に輸送するための橋です。

むさしにった発展門
むさしにった発展門を発見!
楽しそうな商店街です。
でも、道の向こう側なので、通り過ぎることにしました。

安方神社
安方神社を発見!
この神社も比較的大きい神社です。
御祭神は、誉田別命(ホンダワケノミコト)。別名は、応神天皇または八幡神だそうです。

東急多摩川線と交差するためのトンネル入口
環八は、東急多摩川線と交差するため、一度地下に潜ります。

六郷用水物語の説明板
六郷水物語の説明板が設置されていました。
主要水路の工事は、1597年から1609年までかかったそうです。
地図上には、北堀のみち、南堀のみち、女堀のみちが示されていました。しかし、それ以上の説明がなく、ちょっと残念でした。
より詳しいことを知りたい場合は、こちらのサイトが詳しいようです。
蒲田

東急多摩川線の踏切
東急多摩川線の踏切を渡ります。
環八はこの真下を通っています。

環八のトンネルの出口
環八が再び地上に現れました。

東海道本線跨線橋
ほどなく、東海道本線の跨線橋に来ました。
見えているのは蒲田駅。
左側のビルの屋上に小さい観覧車があるんですね。

蒲田駅
線路に沿って蒲田駅まで来ました。
今日の散歩はここまでにします。
散歩データ
コース:東京急行電鉄 東急池上線 御嶽山駅 → 環状八号線 → JR東日本 東海道本線 蒲田駅
距離:5.8km
時間:1h27m