東海道を歩く | 小夜の中山を発見! | 藤枝~袋井

藤枝宿

朝から土砂降りです。カッパとザックカバーで雨対策などしていたら、少し時間がかかって、6時過ぎに出発になりました。

オガワホテルから左に出て、東海道に戻ろうとしたところ、ハンディGPSが逆を示します。おかしいと思い、電源を入れ直しても同じ結果。よく考えてみたら、おかしいのは自分で、右が正解でした。昨日、東海道からホテルの前を通って藤枝駅に向かい、そこでホテルを教えてもらったので、藤枝駅の方向に東海道があると思ってしまいました。GPSを持っていて良かった。

さわやか住宅株式会社さんの前の看板

さわやか住宅株式会社さんの前の看板

少し歩くと、さわやか住宅株式会社さんの前に「東海道を旅する方へ」と題した看板がありました。ベンチやお手洗いを自由に使ってよいと書いてあります。心遣いを嬉しく思いながら通過しました。

出発から40分ほどしたところに、藤枝市の指定文化財である千貫堤の看板がありました。寛永12年(1635年)に水野監物忠義(けんもつただよし)という人が1000貫を投じ、大井川の洪水を防ぐために作った大堤防があるそうです。これは、寄り道して見るしかありません。

でも、それらしき場所まで来ても、最初、どこが堤防なのかよくわかりませんでした。

千貫堤・瀬戸染飯伝承館

千貫堤・瀬戸染飯伝承館

何度か行ったり来たりしているうちに、千貫堤・瀬戸染飯伝承館という建物が乗っている若干高い部分が千貫堤らしきことが判明。折角千貫も投じたのに、現在は少ししか残っておらず、水野監物忠義さんが気の毒です。

上青島一里塚趾

上青島一里塚趾

7時過ぎに上青島の一里塚趾(51里)を発見。

島田宿

島田宿一里塚阯

島田宿一里塚阯

8時過ぎに島田宿一里塚阯(52里)を発見。1里あたりほぼ1時間の良いペースです。

島田市マンホール蓋

島田市マンホール蓋

街道歩きの人の中には、マンホールの蓋のデザインを楽しんでいる人も多いと思います。島田のマンホールのデザインは、大井川を越える蓮台に乗った女性の絵でした。

大井川川越遺跡付近

大井川川越遺跡付近

大井川川越遺跡付近では、古い家並みを残してあって、風情があります。

川越人足の人形

川越人足の人形

とある建物の中に川越人足の人形がありました。川越人足や飛脚の人形や絵を見ると、たいてい裸に近い薄着です。夏はこの格好で問題ありませんが、冬もやはりこのような格好だったんでしょうか?

大井川

大井川

堤防の上から大井川を見渡します。この堤防ができたので、先ほどの千貫堤はその役割を終えたんですね。

しばしの間、昔の渡しの情景に思いを馳せます。川越人足の数は、幕末に島田と金谷でそれぞれ650人を越えていたとのことですので、この辺りは大賑わいだったことでしょう。

嬉しいことに、雨が止みました。

大井川橋

大井川橋

全長1026.4mの大井川橋を渡ります。箱根8里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川と言われた川です。現代は、天候がどうあろうと越せてしまいます。

金谷宿

金谷一里塚跡

金谷一里塚跡

10時過ぎに金谷の一里塚(53里)跡を発見。島田宿一里塚阯から2時間もかかっています。大井川で少しゆっくりしたことと、直接川を渡るのではなく、大井川大橋を通ることで遠回りになったためです。

金谷の一里塚から、線路をくぐって登り道になります。

石畳入口の看板

石畳入口の看板

石畳入口の看板を発見。下調べの時に道が分かりにくそうだったので、心配していました。このような看板があると大助かりです。

金谷坂石畳上り口

金谷坂石畳上り口

ここから石畳が始まります。箱根の場合と少し違うのは、いろいろな石が混ざっていること。でも、足にダメージが来るのは同じです。

日坂宿

小夜の中山

小夜の中山

菊川坂の石畳を降りて、再度登ったところで小夜の中山を発見!箱根や鈴鹿峠と並び称される難所です。でも、茶畑が広がり、綺麗な景色です。

佐夜鹿一里塚

佐夜鹿一里塚

佐夜鹿一里塚を発見。本来なら54里くらいの位置にあります。しかし、54里、55里の一里塚は無く、なぜか56里目とされています。

12時過ぎ、日坂の急坂を下ります。

夜泣石跡

夜泣石跡

有名な夜泣き石の跡を発見。夜泣き石は一里塚より手前の久延寺に置いてあるとのことですが、知らずに通り過ぎてしまいました。

伊達方の一里塚(57里)と葛川の一里塚(58里)を発見。丁度、1時間に1里のペースです。

掛川宿

七曲り

七曲り

2時半頃掛川の七曲りに来ました。ごく普通の十字路を曲がることになるので、つい、行き過ぎてしまいます。ハンディGPSを持っていて良かったと改めて思いました。

掛川アンデルセンというパン屋さんで、抹茶メロンパンを購入。少し抹茶の香りがする鶯豆のアンパンでした。掛川名物の葛湯は、目当ての店が閉まっていたので、飲めませんでした。

倉真川

倉真川

3時半頃、倉間川を越えます。この少し前に掛川という川を越えています。2つの川を越えるので、二瀬川というらしいです。広重の掛川の図は丁度このあたりの情景だと思います。

袋井宿

6時ちょっと前に、袋井宿どまんなか茶屋に到着。袋井は、江戸から数えても京から数えても27番目の宿であり、ど真ん中。広重の袋井の絵に似せて、木とやかんがありました。人は誰もいませんでした。

ファミリーロッジ旅籠屋・袋井店

ファミリーロッジ旅籠屋・袋井店

本日の携帯で周囲の宿を探し、ファミリーロッジ旅籠屋・袋井店に決めました。東海道から1kmも離れていて、行くのは大変でした。しかし、出来てから2か月とのことで、ピッカピカでした。

散歩データ

コース:藤枝宿 → 島田宿 → 金谷宿 → 日坂宿 → 掛川宿 → 袋井宿
距離:42.9km
時間:12h25m

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