石神井川を歩く | 河口を発見! | 河口~王子

石神井川は、東京北部の凸凹作りに貢献してきた川です。王子における河川争奪で、流れが不忍池方面から隅田川方面に変わったことでも有名です。

そのうち歩きたいと思っていましたが、今日が初日になりました。

どこから歩き始めるべきか

僕は、上流から歩こうが、下流から歩こうが、別に気にしません。とにかく、一通り歩けば気が済みます。ただ、初日はどちらかの端から歩き始めたいので、とりあえず、河口から歩くことにしました。

河口の最寄り駅は、都電の梶原あたりになるでしょうか。

でも、王子を終点とすると、たかだか2kmくらいなので、もう少し歩きたい気分。

都電の荒川遊園地前あたりはどうかなぁと思って検討していると、あらかわ遊園が、隅田川沿いにあることを発見!ずっと荒川沿いだと思っていました。ただ、昔は隅田川が荒川の本流だったから、妥当なネーミングといえば妥当ですね。

前置きが長くなりましたが、結局、日暮里・舎人ライナーの扇大橋駅から歩くことに決定!

石神井川の河口を発見!

日暮里・舎人ライナーの先頭からの眺め

日暮里・舎人ライナーの先頭からの眺め

日暮里から舎人ライナーに乗ると、あいにく空いた席が見当たりません。空いている席を探して、前の方に行ったら、なんと、一番前の席が空いていました!迷わず着席。

扇大橋駅

扇大橋駅

舎人ライナーは今年の3月30日で開業10年。でも、駅舎を含め、まだまだ綺麗です。

江北橋

江北橋

江北橋で荒川を渡ります。錆が浮いていてちょっとかわいそう。安全のためにも、ペンキを塗り直してあげてほしいです。建設は1966年だそうです。

豊島橋から見た隅田川

豊島橋から見た隅田川

こちらは豊島橋から見た隅田川。石神井川の河口が見える可能性がある位置ではありますが、どこだか分かりません。

隅田川になるべく沿って歩きます。でも川沿いの道が無いので、石神井川がいつ現れるのかよく分かりません。

公園への分岐

公園への分岐

一風変わった分岐点で、左に行くと公園に行けるようなので、様子を見るためにそちらに行ってみました。

石神井川の河口

石神井川の河口

結果的にそれで正解。公園の先に石神井川の河口を発見!

他の地点で石神井川を見たかすかな記憶があったので、水量はほぼ予想通りでした。しかし、流れの勢いは、もっとあると思っていました。

石神井川の流域全体がコンクリートで護岸されているためか、堆積物もほとんどありません。

河口から見た石神井川の上流方面

河口から見た石神井川の上流方面

上流方面には飛鳥山が見えるはずです。でも、ビルに阻まれて見えませんでした。

感潮河川

北区土木部の資料によれば、王子までの石神井川は、潮の満ち引きの影響を受ける感潮河川だそうです。

くねる石神井川

くねる石神井川

また、このあたりは結構くねっています。Wikipediaによれば、自然の河川争奪によってできた説と人為的掘削説があるようです。くねらせると、工事する長さが長くなってコストがかさむので、僕は自然の河川争奪説に一票です。

溝田橋から上流方向の眺め

溝田橋から上流方向の眺め

明治通りとの交点にある溝田橋まで来ると、ようやく飛鳥山の木々が見えてきました。

水流発生装置など

水流発生装置など

線路沿いまで来ると、いろいろな役者が登場してきました。

ぽっかりと空いた2つの水路は飛鳥山公園の下を流れる分水路です。

左側の分水路にある船のような装置は、上の構造物から吊り下げられていて、位置が変わりません。装置の後ろには、右の分水路と比べると明らかに水流があります。調べてみると、この装置は、臭気対策用の水流発生装置のようです。

右側の分水路の手前には右側に折れる流路があります。

音無親水公園

旧流路

旧流路

こちらが右側に折れた流路の写真で、石神井川の旧流路です。

音無親水公園

音無親水公園

王子駅北口の西側から音無親水公園が始まります。落ち着いた雰囲気の綺麗な公園です。日本の都市公園百選にも選定されているとのことです。

昔はこの公園の位置に大瀧があったとのことです。

ところで、僕は、王子の製紙業は石神井川の水力を利用していたと思っていました。

でも、千川上水から分かれた王子分水が、石神井川をまたいだあとの水力を利用していたというのが真実のようですね。

散歩データ

コース:東京都交通局日暮里・舎人ライナー 扇大橋駅 → 石神井川 → JR京浜東北線 王子駅
距離:5.6km
時間:1h27m

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