東十条駅北口2景
東十条駅の北口に出ました。
あれ?この間、西側から到着した時も北口でした。
ほらね。このような命名は普通なのでしょうか?
待ち合わせをしたときに、会えない場合が出てきませんか?
北東口、北西口って名付けることはできないのでしょうか?
駅を出ると東十条商店街です。
万国旗が吊るされていますが、お祭りでもあるのでしょうか?
商店街の道を左に折れて、環状七号線に出ました。
ここから北に向かいます。
線路をくぐったところに、先日の散歩の終点である北区中十条三丁目交差点があります。
路上に、古い蓋を発見!空氣の氣が気の旧字体なのは良いとして、3文字目は何と読むのでしょう。読めますか?
漢和辞典で調べると、音読みで「エン」。「おおう」とか「蓋」という意味だそうです。
空気の蓋ということですか?意味がいまいち分かりません。
実は、マンホール愛好家の間では、よく見かける文字のようで、「弁」として使われているようです。それなら意味が通じます。ただし、漢和辞典には載っていない用法です。
ROUTE 2020トレセン通り
こちらの木は何の木かお分かりになりますか?
クスノキらしいです。看板にそう書いてありました。でも、樹高が高すぎて、葉の形などはよくわかりませんでした。
クスノキの葉からは樟脳が取れます。僕は、樟脳の上品な香りが好きです。
でも、なぜ「脳」って書くのでしょう?
さっき使った漢和辞典で再度調べてみると、「草木のずい。しん。」とあります。意味的には、これが当てはまるようですが、今日の漢和辞典の説明は、いまいちしっくりきません。「結晶」とか「エッセンス」とでも書いてあって欲しかったなぁ。
ちなみに、精製した樟脳は、強心剤のカンフル(camphor)として使われます。
漢字では、「樟」と「楠」の2通りの表し方がありますが、どちらもおなじ「クスノキ」を指すようです。
ROUTE 2020トレセン通りだって。この通りの沿線には、ナショナルトレーニングセンターや国立スポーツ科学センターがあるらしいです。この愛称標識は、10本しか設置してしていないとのことで、貴重?!です。
国道17号との交差点にある本町街かど公園では、旧中山道が近いため、時代がかった距離標が立っていました。ここから日本橋まで、2時間ちょっとで歩けるようです。自分の持っているイメージより近く感じます。
東武東上線は地上から若干浮いていました。
この左側に石神井川があり、その堤防を下げないようにするためと、この環状七号線の桁下高さを稼ぐための一石二鳥を狙っているように思えました。
国道254号線との交差点には、長命寺がありました。
大きい通りの交差点にありながら、落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
その長命寺の脇に、500と表示されたマンホールの蓋を発見!
はじめて見ました。
直径が500mmということなのでしょうか?
石神井川にかかる上の根橋です。
以前、石神井川に沿って歩いたので、何となく覚えています。
この写真の左手川の上流に1kmくらい行くと、城北来た中央公園があって、あと一月もすると板橋区の花であるニリンソウが咲くことと思います。
散歩に適した要町通りの歩道
今日の環状七号線の散歩は、この武蔵野病院前交差点までとしました。
小竹向原駅に向かおうと左折するやいなや、要町通りが良い散歩道であることを発見!
車どころか、自転車もほとんど走っておらず、並木もきれいで、本当に気持ちのいい散歩道です。
梅の花が咲き始めていました。もう、春ですね。
小竹向原駅の利用者は多く、人の写らない写真は撮れませんでした。
散歩データ
コース:JR京浜東北線 東十条駅 → 環状七号線(北区中十条三丁目~武蔵野病院前)→ 東京メトロ副都心線 小竹向原駅
距離:6.5km
時間:1h34m