建設中の高輪ゲートウェイ駅を発見しました。思っていたより大きな駅になりそうです。
出雲大社東京分祠にお参り
今日は、西麻布の交差点から環状四号線(外苑西通り)を歩きます。
最寄り駅の選択肢としては、乃木坂、六本木、広尾があります。
このうち、広尾は散歩コースの通り道なので外すとして、残った2つの駅のうち、六本木を選びました。
六本木を選んだ理由は、こちらにお参りしたかったからです。出雲大社東京分祠。
Googleマップで見ると、細長いビルです。環状三号線(都道319号線)を歩いた時に、道に面している南西側に何らかの表示があると思っていたのですが、結局、気付くことなく通り過ぎてしまいました。
でも、今回は、六本木通りを渋谷方面に向かって、ファミリーマートを過ぎたらすぐに右に入れというTSK KKさんのクチコミを事前に読んでいたおかげで、迷わずに来ることができました。
本殿にお参りした後、左側にあった祓社に気付きました。本来は本殿より先にお参りすべきところだそうです。次回はそのようにします。それと、今回は二拍手でお参りしてしまいましたが、次回はこちらの作法である四拍手でお参りしたいと思います。
広尾散歩ど~り
こちらが前回の到達地点である、西麻布の交差点です。
日曜日のためか、あまり人のいない道が続いていましたが、広尾橋交差点から西に延びる広尾散歩ど~りは活気がありました。祥雲寺山門まで往復したところ、バラエティに富んだお店が立ち並ぶ魅力的な商店街で、今度、誰かと食事にでも来たいなと思いました。
ほどなく天現寺橋の交差点が現れます。ここは、今歩いている環状四号線の下を流れる笄川(こうがいがわ)と、明治通りに沿って流れる渋谷川が合流するところです。渋谷川はここで、古川に名称が変わります。
また、この交差点は環状五号線の起終点でもあり、右に延びる明治通りが環状五号線です。環状五号線も歩くつもりなので、近い将来、またここに来ることになります。
天現寺橋の歩道橋の上から北方面を見てみました。時間制限駐車区間に車が多数停まっています。先ほどの広尾散歩ど~りで買い物などをしているのでしょうか。
南方面も時間制限駐車区間が結構設置されているようです。時間制限駐車区間の他に片側2車線有るので、渋滞が起こらず、走りやすそうです。土地代が高そうなこの地域に、片側3車線分の土地を確保した英断は称賛されるべきだと思います。
白金台でリュウゼツランを発見!
天現寺橋の南東のところに、慶應義塾幼稚舎を発見!ここにあったんですね。
つづいてこちらも幼稚園。渋谷同胞幼稚園です。門の右側に立札があり、縄文晩期の遺跡である豊沢貝塚があることを示しています。場所は恵比寿三丁目の交差点から北西の方向に約100mほど行ったところにある小さい坂の上です。
恵比寿三丁目交差点の標高が14mなので、その程度の高さまで海があったということですよね。地球温暖化などと言われていますが、縄文時代は相当温かかったはずです。
恵比寿三丁目交差点から首都高速2号目黒線と200mほど並行して進んだところにある名も無い交差点で左折します。外苑西通りという名前は続いていますが、幹線街路という名称に照らし合わせるとちょっと寂しい感じの場所です。
でも、一たび曲がって白金台に登っていくとオシャレな空間が現れました。手入れされた並木道に高級車が走り、高級マンションが並んでいました。テラス席のあるカフェでくつろいでいる人々も多く見受けられました。
リュウゼツランを発見!以前、我孫子で見てから4年半振りです。鉢植えでもかなり大きくなるんですね。
白金台交差点に到着。100円ショップのキャン・ドゥがあります。左隣りには、プラチナ ドン・キホーテもありました。
ここから先、高輪台交差点を経由し、高輪二丁目の交差点までは、未工事区間になります。
未工事区間で三田用水路跡を発見!
白金台幼稚園の脇を通り、階段を下ったところで三田用水路跡を発見!
江戸時代(1664年)に開かれた、下北沢における玉川上水からの分水だそうです。コンクリートが使われていますので、つい最近まで使われていたということですね。
環状四号線の工事が始まると、この三田用水路跡も取り壊されてしまう可能性があります。
高輪台の交差点(だと思います。交差点名標識を探しても見つかりませんでした)です。この交差点は、すでに6差路であり、新たに道を通すのは無謀そうな気もします。
グランドプリンスホテル高輪の前を通ります。まだ、僕には縁のないホテルです。
建設中の高輪ゲートウェイ駅を発見!
国道15号に出てから北に250mほど歩いて、高輪二丁目の交差点に到着しました。ここが環状四号線の起終点です。一件落着と思いつつ、この国道15号を渡ると・・・
ネーミングに賛否のある、高輪ゲートウェイ駅が建設中でした!
あの巨大な建物がそうですよね?
そばにあった建築計画のお知らせによれば、建築物の名称は「品川新駅(仮称)」となっていました。上に白いテープを貼って、直している項目がいくつかあるのに、名称については「高輪ゲートウェイ駅」に直さないところを見ると、直すつもりが無いのだと思います。
着工予定は平成29年2月1日で、完成予定は平成32年3月31日とのことでした。工事からほぼ1年が経過したところであり、あと1年ちょっとで完成です。
話しはそれますが、知り合いにブログを読んでもらったら、「俳句でも入れてみたらいいんじゃない」といわれたので、ここで一句詠みます。ほぼ、人生初です。
節分や建つる高輪ゲートウェイ
季語と高輪ゲートウェイを入れたら、3文字だけしか自由度がありませんでした。「建設中の」という意味を表すのに、「建つる」で合っているのでしょうか?
田町駅へ向かう途中には、高輪大木戸跡があります。この大木戸跡にほれ込んでいる人が、駅名にどうしても「ゲートウェイ」を付けたかったのかもしれません。だとしたら、高輪大木戸駅のままの方が受けが良かったのではないでしょうか?
田町駅の上にはエアコンの室外機が林立していました。
散歩データ
コース:東京メトロ日比谷線 六本木駅 → 環状四号線(西麻布交差点~高輪二丁目)→ JR山手線 田町駅
距離:8.9km
時間:2h21m