石神井川を歩く | 弾道検査管の標的跡を発見! | 王子~中板橋

板橋区と金沢市は、がっちりと結びついていたんですね。今回の散歩で分かりました。

石神井川氾濫防止対策の数々

石神井川の高い堤防

石神井川の高い堤防

音無親水公園の中を抜けると、左手に高い堤防が続いています。人の身長の2倍はありそうですから、氾濫すると水深3m位になるかもしれないということですね。怖いです。

菊池武男の靴

菊池武男の靴

「菊池武男の靴」ってどこかで聞いたことがあります。女性用の靴なんですね。予約制って書いてありますから、時間をとって丁寧に相談に乗ってくれるのでしょう。いつか大切な人にプレゼントしたいな。

電波式水位計

電波レベル計?

水面の高さを測る電波レベル計でしょうか。右に回り込むと表示部に「KEIKI」って書いてありましたから、東京計器製です。以前は、トキメックという社名でしたね。

下に4羽のカモが見えます。この下を通ると、測定している水位がピョコピョコと上がるカモしれません。

音無もみじ緑地

音無もみじ緑地

音無もみじ緑地です。心がなごむ風景です。でも、本来の目的は氾濫回避のための遊水池ということですよね。散歩中に目にするものがことごとく治水に関しているのは、それだけ氾濫することが多いのだと思います。

谷津大観音

谷津大観音

川の向こう側に谷津大観音が現れました。

歴史を感じさせる緑青の付き方ですが、建立されてからまだ10年経っていないようです。

手に持っているチューリップみたいな仏具は何に用いるものなのでしょうか。

石神井川沿いの桜並木

桜並木

石神井川といい、神田川といい、川のほとりには沢山の桜が植えられています。

あとひと月ほどで桜の季節。その際には、是非、川に沿って歩いて、綺麗な花の写真を撮りたいと思います。

板橋区と加賀前田家のつながり

加賀公園

加賀公園

埼京線の下をくぐってほどなく、良い感じの高低差がある加賀公園があったので、立ち寄ることにしました。

加賀前田家下屋敷跡の碑

加賀前田家下屋敷跡の碑

ここは、加賀前田家の下屋敷跡だったんですね。

ここの近くには、旧中山道が通っています。中屋敷(本駒込6丁目の六義園あたり)や上屋敷(本郷の東京大学あたり)も旧中山道に近いところにあります。街道沿いに屋敷を順に置いていくのがセオリーだったのでしょうか。

なお、板橋区と金沢市は友好交流都市協定を締結しているそうです。こんな広大な下屋敷があったことを知ればうなずける話です。

看板によれば、加賀藩は、幕末になると石神井川の水流を利用して大砲を製造したそうです。また、明治になると板橋火薬製造所として、火薬を製造したそうです。

弾道検査管の標的跡

弾道検査管の標的跡

その弾薬の性能を試すための標的の跡を発見!

火薬の種類や量を変えて発射された弾丸は、弾道検査管という速度等を観測する装置の中を通ってこの標的に打ち込まれました。

板橋火薬製造所跡

板橋火薬製造所跡

標的の上まで登ってみると、現在は野口研究所となっている板橋火薬製造所の跡地がよく見えます。

左側の土管のような形をしているのが内径686mmの弾道検査管です。他にも土塁や建物が当時のままの姿で残されています。貴重な遺産です。

ちなみに、野口研究所は、日本窒素肥料の創始者である野口遵(のぐちしたがう)が創設した研究所とのことで、野口は加賀藩士の子息だそうです。

石神井川沿いの灯篭

灯篭

石神井川に戻ると、どこかで見たような灯篭を発見。

脚が2本なので、兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)を絶対に意識していますよね。

でも、真似るんだったら、本家の灯篭みたいに、片脚を石の上に載せたり、脚の付け根をほぞ継ぎみたいにしてもらいたかったな。

徽軫灯籠(ことじとうろう)

【参考】徽軫灯籠(ことじとうろう、2015.05撮影)

参考までに、本家の徽軫灯籠も載せておきます。

板橋

板橋

板橋に来ました。板橋の上は旧中山道が通っています。

氷川釣り堀公園

氷川釣り堀公園

首都高速5号池袋線を越えると氷川釣り堀公園が出現します。

生餌を持参すれば(練り餌は禁止)、竿を貸してくれます。

釣れる魚の中に、タナゴがいるようです。タナゴ釣りは、大名釣りともいわれるので、今度ここに来たら、前田の殿さまになった気分で、釣ってみようかな。

散歩データ

コース:JR京浜東北線 王子駅→ 石神井川 → 東武東上線 中板橋駅
距離:6.4km
時間:1h46m

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