話には聞いたことがあった、台貫所を始めて見付けました。
洗足
今日は、洗足駅で降りて散歩を開始します。
目黒区のサイトによれば、千束分の稲が貢租から免ぜられていたことが地名の由来の定説ということです。1束分で茶わん1杯分だとすると、丁度、人が一人1年に食べる分くらいの量が免ぜられていたということでしょうか。
北千束五差路から環七散歩を続けます。
今日もいい天気。
郵便貯金のクローバーマーク
上池台郵便局の入口の両脇には、石の置物がありました。
左側は、郵便貯金のクローバーマークであり、右側は、毎月23日がふみの日であることを示しています。
他の郵便局ではあまり見かけた覚えがありません。ここの局のオリジナルでしょうか。
そういえば、郵便貯金は、なぜクローバーマークなのでしょうか?少々気になったので調べてみましたが、見つかりませんでした。由来をご存じの方は教えてください。
歩き始めて2kmほどのところで、円柱形の建物を発見!
リコーの本社でした。中はどのように活用されているのでしょうか?
銀座4丁目のリコーの広告も円柱形ですので、リコーは、円柱が好きなのかもしれません。
馬込台貫所を発見!
馬込第三小学校の壁には小学生が描いた壁画があります。
1988年に描かれたそうです。33年前に描いた人は、通るたびに懐かしさを感じていることと思います。
馬込第三小学校から200mくらい南東に来たところで、おシャレな遊歩道を発見!
遊歩道の標高は、環七に比べて随分低いです。
実は、昔、内川という川が流れていたようです。現在は、それが暗渠になって、環七の下を通って流れているようです。
つまり、この辺りの環七は盛土してあるということですね。
馬込台貫所を発見!
台貫所という名前を聞いたことはあったけど、始めて見ました。
車の過積載を取締るため、重量を測る設備です。
はかりが常に動作しているなら、前を歩く方々の体重が測られてしまっているかもしれませんね。
でも、それらしき表示がされていないから、もう、使われていないのかな?
それとも、毎日取り締まっていると、警戒されるので、抜き打ち的に取り締まるために表示をしていないのでしょうか?
この写真の立体交差の上にあるドーム状の屋根の建物も気になります。
賃貸オフィスのようですが、プラネタリウムでも見ることができるのでしょうか。
第二京浜との立体交差です。
国道1号線なのに、第二京浜という名に甘んじている理由はともかく、立体交差が石造りで重厚です。昔の構造物は手間とお金をかけて作ってありますね。
大気浄化実験施設
その立体交差の脇に、大気浄化実験施設がありました。プラズマによって、一酸化窒素を二酸化窒素に変換した後、土壌層に物理吸着させるそうです。
トンネルの換気所の出口で実験する方が大気汚染物質の濃度が高くて効率的だとは思います。ただ、大気がきれいになるのであれば、実験をどんどん進めていただきたいと思います。
今、気付いたんですが、SDGsの目標の中に、「大気をきれいにしよう」は、ないんですね。
わざわざ別だししなくても、「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に含まれているのでしょうか?
東海道新幹線との交差ですが、この時刻に新幹線は通りませんでした。新幹線特有の多段の碍子も見えないので、単に横断歩道を撮ったような写真になってしまいました。
方位を表すタイルが出現。
このような方位表示は、散歩していると、たまに現れます。
東は青龍、南は朱雀、西は白虎、ですが、北は亀?でしょうか?
玄武にしたいのであれば、もっと尻尾を長く描かないと、それらしく見えないのでは?
春日橋で、東海道本線を横切ります。
ここから次の沢田交差点までは、3ヶ月くらい前、大森貝塚を見に来た時に歩いたばかりです。ただ、その時は、道路の反対側だったので、今回も新鮮な気持ちで歩けました。
浅間神社は、もちろん、富士山の神様である木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をお祀りしています。東海道の要衝であった大森の地に勧請されたとのことで、旧東海道との交差点が近いということになります。富士塚は無さそうでした。
平和島駅
環七の起終点まであと2kmほどです。でも、今日歩くとなると、時間的な都合で、歩き終わった後、同じ道を引き返してこなくてはなりません。それがつまらないので、今日の散歩は、この国道15号線(第一京浜)との大森東交差点までとしました。
平和島駅は、大森東交差点からすぐでした。
散歩データ
コース:東急電鉄目黒線 洗足駅→環状七号線(北千束五差路~大森東)→京浜急行電鉄本線 平和島駅
距離:6.2km
時間:1h28m