石神井川を歩く | 湧水池による遊水池を発見! | 石神井公園~西武柳沢

石神井川を歩き切ったとばかり思っていたのに、よく考えてみたら、石神井川から寄り道して、石神井公園を一周したときに満足してしまい、その上流を歩いていませんでした。ちゃんと歩き切らなくては。
今回、武藏関公園の富士見池が、湧水池(ゆうすいち)の遊水池(ゆうすいち)であることがわかりました。

なぜか中国語の碑が立つ石神井公園駅

石神井公園駅

石神井公園駅

今日で石神井川を歩ききるぞと思って石神井公園駅に降り立ちました。

ここから石神井公園方面に行く道が分かりにくいので、先ずは駅前の地図を見ます。そうしたら、駅前に、石神井火車之站碑(shi2shen2jing3huo3che1zhi1zhan4bei1)があるらしいことがわかりました。なぜか中国語です。火車は汽車(電車)、站は駅を意味するので、日本語では、石神井汽車駅の碑といったところです。とりあえず行ってみました。

石神井火車之站碑

石神井火車之站碑

これがその碑です。中国と直接関係があるわけではなく、西部鉄道が開通して便利になったことを喜んで、大正9年に有志が建てた碑でした。格調を高めるため、漢文・漢詩で書いたようです。三宝寺池や長命密寺の見どころも書いてありました。

石神井公園の黄葉

石神井公園の黄葉

石神井公園は、ところどころ綺麗に黄葉していました。

石神井川が削った崖

山下橋

山下橋

前回、石神井川沿いを山下橋まで歩いていましたので、そこから再開です。
山下橋は現在工事中で、歩道を整備しているようです。

下石神井付近の石神井川

下石神井付近の石神井川

石神井川の水量は少なめで、澄んでいます。川沿いの道はずっと平坦に見えます。

石神井川が削った崖

石神井川が削った崖

しかし、川から少し離れると崖になっていて、石神井川が地形を作ってきたことがよく分かります。

親水公園的な空間

親水公園的な空間

ところどころに親水公園的な空間があります。
この写真では確認できないほど小さくしか写っていませんが、マガモが泳いでいました。普通、マガモに近づいてもあまり反応はありません。でも、ここのマガモは警戒心が強く、遠くに泳いで行ってしまったり、飛び立ったりしていました。

練馬上石神井北郵便局付近

練馬上石神井北郵便局付近の河川拡張工事

練馬上石神井北郵便局(長い名前ですね)付近では、河川の拡張工事がなされていました。護岸を1m整備するのに約560万円かかるそうです。でも、川幅が30mあるので、坪単価としては62万円くらい。家の坪単価と同じくらいですね。

上石神井4丁目付近

上石神井4丁目付近

上石神井4丁目付近では、桜の季節が楽しめそうです。ただ、ゴザを敷くスペースはなさそうです。そんなスペースがあるなら、拡張工事にまわした方が安心できるのでしょう。

関のボロ市

関のボロ市

武蔵関駅に近づいたら、突如、人が密集していました。毎年、12月9日、10日は、関のボロ市なんだそうです。知らないで来てしまいました。動けません。
ただ、この写真を見ると、左側の屋台の後ろにある石神井川に削られたために右側が崖になっています。結果として、人が狭いところに押し込められて、関のボロ市の活気が出ることにつながっていると思います。

西武新宿線の下をくぐる石神井川

西武新宿線の下をくぐる石神井川

その石神井川は、武蔵関駅の西端で、線路の下をくぐります。

ゆうすいちによるゆうすいち

武蔵関公園

武蔵関公園

武蔵関公園が現れました。昭和13年に、西武鉄道他が寄付した14,000坪の土地に作られた公園です。中央に、富士見池という湧水池(ゆうすいち)があります。でもここは、遊水地(ゆうすいち)として使われています。

富士見池出口の水門

富士見池出口の水門

その証拠に、富士見池の出口に水門があります。石神井川の水量が減ってきたらこの水門を開けて放水します。

富士見池

富士見池

公園内は手入れがされていて綺麗です。散歩には最適です。富士見池ではボートにも乗れます。

ねりまの名木に指定されているムクノキやカツラの大木もあります。

富士見池への取水口

富士見池への取水口

公園の魅力を伝えたかったので、話がそれてしまいましたが、遊水地としてのもう一つの証拠が公園の南端にある、この取水口です。

今現在、堤防上端から4m70cmほど下にある水位が、雨が降って2m30cm程度に上がると、ここから自動的に富士見池に流入します。傾斜が付いていて、池からの逆流を防止しています。

同じような話をどこかで見聞きしたような覚えがあります。どこだったっけかな。
そうだ、山梨市駅付近にある万力公園の看板で読んだんだったんだ。
万力公園は、全体がこの富士見池と同じような原理の遊水施設で、笛吹川の氾濫から甲府盆地を守っているそうです。

川遊びができそうな場所

川遊びができそうな場所

早大の東伏見キャンパスの脇には、川遊びができそうな場所がありました。ここに来るまでは、コンクリートの護岸工事がされていて、川に下りられるところはありませんでした。なんで急に川に下りられるようになったの?

多分、こういうことです。武蔵関公園までは東京23区の練馬区でした。でも、東伏見キャンパスからは西東京市です。きっと、市に変わった途端、行政方針が変わったんですね。

シラサギ

シラサギ

シラサギがいました。近い場所に3匹も。
ここのシラサギは、マガモと違い、あまり警戒心が強くありませんでした。

東伏見稲荷

東伏見稲荷

東伏見稲荷には大きな鳥居がありました。12月に入りましたが、まだ、七五三のお参りをする人がいるためか、大きな看板がかかっていました。

水が涸れた石神井川

青梅街道

青梅街道

石神井川が青梅街道の下を通ります。
信号の下に田無タワーがかすかに見えます。あの下に、多摩六都科学館があるんですよね。プラネタリウムのスクリーンがあまりに大きくて目が回った覚えがあります。

水が枯れた石神井川

水が枯れた石神井川

そして、石神井川です。え?水が枯れているじゃないですか。
つい300m手前まではシラサギが餌を探していたのに。。。
青梅街道の下あたりでは、暗渠の川がいろいろと流れ込んでいるのでしょうか。

柳沢児童広場からの排水路

柳沢児童広場からの排水路

西部柳沢と田無の中間付近にある柳沢児童広場も遊水設備になっています。ここはその排水路ですが、クレソンみたいな草が生えちゃっています。

柳沢児童広場への取水口

柳沢児童広場への取水口

ここが取水口ですね。水位調整用らしき板が中途半端に外されていることの意味がよくわかんないんだけど。

あと3kmで水源かなと思っていたら、川に沿った道が無くなってしまったので、道に迷ってしまいました。

仕方が無いので、スマホの地図を使おうと思ったら、GPS機能が働きません。それどころか、シャットダウンし始めました。え?
電源を入れ直したら、電池残量が0%になっていて、再度シャットダウン。なんで?さっきまで20%くらいあったはずなのに。よくわかんないな。

西武柳沢駅

西武柳沢駅

仕方が無いので、今日は水源に行くことをあきらめました。幸い、西武新宿線の線路に近かったので、柳沢駅から帰りました。

散歩データ

コース:石神井公園→西武柳沢
距離:11.0km
時間:2h19m

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